トイレトレーニングが進み、トイレで用を足せるようになってきたらまた新たな悩みが浮上。
おしっこが前に飛び散る!!!
上の子2人は男の子だったので、しっかりと排出口の方向を定めてあげれば大丈夫だったのです。
私は3人目で初めての女の子。
ど、どこに飛んでいくのかわからない!銃口はどこを向いているの!?状態です。
毎度、掃除が大変です~~!!
X(旧Twitter)や先輩ママ等に聞いて、教えていただいた案を共有します。
対策1.補助便座は持ち手なし&膝を閉じる
補助便座には持ち手(ハンドル)付きのものと、持ち手がないものがあります。
上の子の時に購入したのが、当時長男が大好きだったトーマスの補助便座でした。今回、3人目の娘にも再利用しているのですが、持ち手の裏部分に尿がたくさん当たって飛び散るのです。
飛び散り対策として「膝を閉じる」という案を保健師さんにいただいたのですが、持ち手があることで膝が閉じられません。
これから購入するならば持ち手がないものがオススメです。ステップ付きだと安定感がアップします。
ただ、トイトレ初期には持ち手がある方が安定して座ることができ、トイレに座る恐怖心が減少します。
できれば初期は持ち手付き、ある程度成功率が上がってきたら持ち手なし、が最適解かと思います。
対策2.トイレに座る位置をやや後ろに
こどもがトイレに座る際、浅く腰かけて前方に位置してしまうことが多いです。
意識的にやや後方へ深く座るように調整してあげると良いです。
こどもが不安がるときは体を支えてあげて、安心して座れるように手伝ってあげましょう。
対策3.前傾姿勢になるように工夫する
おしっこをするときに、体がのけぞった状態になっていると特に前方へ飛び散ってしまいます。
できるだけ前傾姿勢になるように、上半身を前に傾けましょう。
ママやパパが前に立って支えてあげると安心できそうです。
対策4.おしっこ飛散防止グッズを使う
飛んでも大丈夫なように、飛散防止グッズを使うのも大事。
掃除が楽になれば、多少飛んでもOK!と思える心の余裕が出てきます。
トイトレ中のこどもは、まだ膀胱が小さく一度に溜められる量が少ないためトイレの回数が多いです。
飛散防止グッズや、掃除しやすいようなトイレグッズを利用しましょう。
便座と便器の隙間からの飛散を防ぐ
高確率で飛び散っているのが、便座と便器のわずかな隙間。
これは男の子の時にもよく飛び散っています。
下のように、便座と便器の間に挟むシートを利用するとおしっこを吸い取ってくれるので便利。
トイレ便器と床の隙間を防ぐ
便器からおしっこが垂れてしまったとき、床とトイレの隙間に入り込むともう大変!
我が家が常時つけているのがこちらのすきまマット。
安いので何枚か用意して、汚れたらすぐに付け替えられるように常備しています。
ふき取りやすいトイレマット
トイレマットは、簡単にサッと拭き取るだけのものが便利。
ただでさえ多い洗濯物。
トイレマットを頻回に洗っていたら洗濯機も休む暇がありません。
サッと拭くだけでお手入れができるタイプにすると手間が省けます。
対策5.トイレットペーパーをあてる
個人的に目からウロコだったのは、Xでお友達に教えてもらった「トイレットペーパーをあてる」という対策。
どんなに姿勢に気を付けても、多少は飛び散ってしまいます。
親が一緒にトイレへ付き添っているときは、トイレットペーパーを手に巻き付けて、出てくるあたりで待ち構えてあげます。
そうすると、前方へ飛び散ることは防げます。
そのまま、きれいに拭いてあげることもできるので無駄使いにもなりません。
これまでに挙げた、
- なるべく後方に座る
- 前傾姿勢にする
という2点と合わせてトイレットペーパーを補助的に利用するのが現状、一番いい対策だと思っています。
一人でトイレに行くようになったら掃除を教える
ある程度大きくなったら、一人でトイレに行って用を足すようになります。
先輩ママに教えてもらったのは「失敗したときの掃除方法を教えておく」ということ。
どれだけ気を付けていても、急いで失敗してしまうこともあります。
「もしも飛び散ってしまったらこれで拭いてね」と伝えておくのが良さそうです。
まとめ
トイレでの飛び散り対策は、座る位置や座り方(足を閉じる)を工夫することや、トイレットペーパーで防御することが挙げられます。
また、トイレが汚れてしまわないようなグッズを利用して掃除の手間を減らしましょう。
トイトレの時期はとても大変ですが、しっかりと完了してしまえば育児は楽になります!
ママやパパが苦痛にならないように、対策をしながらがんばってくださいね!(私もがんばります)