1歳10ヶ月差育児は大変!?
1歳10ヶ月差育児は、下の子が、乳児の間はとっても大変でした。
でも、ある時から、歳の差が近くて良かった!と思うようになりました。
我が家の1歳10ヶ月差育児
我が家の長男と次男は1歳10ヶ月差で生まれました。
長男が8月産まれなので学年は2学年差になります。
生まれ月によっては1学年差になる歳の差です。
現在6歳年長と4歳年少になっています。
これまで育ててきた2人の様子をお伝えします。
良かったらご覧ください。
妊娠中
下の子の妊娠が発覚したのは、長男が1歳2ヶ月の頃でした。
仕事にも復帰したばかり。
ようやく仕事と育児に慣れてきたころで、とても戸惑いました。
職場の方々への報告も少し言いづらさを感じましたが、
幸いにも皆さん優しく祝福してくださいました。
比較的つわりは軽い方でしたが、
1人目と違って帰宅後も休めないというのは大変でした。
(これは何歳差でも同様ですね)
まだまだ甘えたい時期。
何より困ったのが、
長男は歩くのが嫌い&抱っこ大好きボーイだったのです!
どこへ行くにも「だっこ!」とせがまれるので、
出かけるのが大変でした。
大きなお腹の上に長男がべったりとへばりついている光景は、
いまでも脳裏に焼き付いています。
出産前後
1歳10ヶ月の長男は、少しずつ話せる言葉も増えてきていました。
しかし、まだ複雑なことは理解できない年齢です。
出産2週間前から、実家へ帰省して祖母と寝ることに慣れてもらうようにしました。
出産入院中は、実家であすがってもらって過ごしました。
産後、はじめて面会したときは、
「なんだこれ」という具合で次男をしげしげと
不思議そうに眺めていました。
性格にもよるのでしょうが、
我が長男はあまり赤ちゃんに興味を示してくれなったです。
下の子0歳時代
とにかく甘えん坊な長男は、次男を完全にライバル視していました。
ママを独り占めできないことへの不満が強く、
授乳のたびに、”抱っこしないで!”と怒って泣くのでとても辛かったです。
寝かしつけたくても、「こっちきて!」
オムツ替えしていても「みてみて!」
と気を引いてくるので
わたしは精神的に追い詰められていました。
今思い出しても泣ける・・・
お散歩や買い物行くのも一苦労。
次男をベビーカーや抱っこ紐に入れて出掛けても、
長男も抱っこというので、文字通り「おんぶに抱っこ」状態で
帰ってくる羽目になることもありました。
ちょうど長男が「イヤイヤ期」だったこの頃。
この頃は正直にいうと「もう少し歳を離せばよかったかな…」
なんて思ってしまうこともありました。
下の子1歳〜2歳時代
1 歳から再度仕事に戻ったので、
同じ託児施設に兄弟揃って通っていきました。
集団の中で、兄弟がいる心強さを感じたのか絆が深まり、
保育士さんからも「なかよしだね」と言っていただけることが増えました。
1歳をすぎたあたりから、一緒に遊べる時間も増えてきました。
2人とも電車がだいすきで、プラレールを一緒に眺めたり、
同じテレビを観ていたりする姿がみられました。
2人ならんで同じものを眺める姿はとてもかわいく、愛おしいです。
でも、まだまだこの頃は2人とも食事やオムツ、着替えにいたって、
ひとりでできる年齢ではなかったので、とても忙しく余裕がなかったです。
下の子3歳時代
3歳になると、2人の能力差がぐっと縮まり、同じ遊びを共有できることが増えてきました。
下の子はなんでもマネをするので、物覚えが早く、知らない間にいろんなことを覚えていってくれます。
上の子のお友達も、〇〇くんのおとうと!
と言って幼稚園で可愛がってもらっている姿もみられました。
現在の2人(6歳&4歳)
今は本当になかよし!
親の私から見ても羨ましい関係です。
クラスこそ違うものの、
同じバスで同じ幼稚園へ通い、帰りも一緒。
自宅でも寝るまでほぼ同じ空間にいます。
もちろん、物を取り合ったり、喧嘩になることもあります。
それでも一緒に遊ぶことが楽しいようです。
長男が小柄なので、双子や年子に間違えられることもあります。
同じような体格の2人なので、服も共有できたりします。
ただサイズが同じになりつつあるため(靴はすでに一緒のサイズ)、
お下がりができないという残念な点が出てきました。
現在は更に3人目が居て、とても忙しい毎日。
赤ちゃんのお世話をしている間も、
2人仲良く過ごしてくれてる姿を見ると、
1歳10ヶ月差で生んで良かった!と思っています。
3人目について悩んだ記録はこちらです。
おわりに
歳の差が少ない育児は、乳児期はとても大変です。
幼児期になると子供たちはとても楽しそうで、一気に楽になりました。
どんな歳の差でも、大変な点や良かった点はそれぞれあると思います。
大変なときは無理せず、周りに頼ったり、
家事を休んだりしながら楽しく子育てしていけたら良いですね。