ご覧いただきありがとうございます。
3人の子育てをしているすみこです。
3人目をどうしようか迷ってる方にむけて、私たち夫婦が3人目を妊活・出産するまでの経緯をお伝えしたいと思います。
3人目に対する夫婦それぞれの思い
結婚当初、私はなんとなく子供は2人欲しいな〜と思っていました。
周りも2人の家庭が多く、私自身も2人兄弟だったので漠然とそんな思いでいました。
イメージするのは「男の子1人、女の子1人」そんな家庭を思い描いていました。
一方主人は結婚当初から3人欲しいと言っていました。
理由をたずねると
「”三人寄れば文殊の知恵”って言うし助け合えるんじゃないかな。」という意見でした。
ちなみに「三人寄れば文殊の知恵」とは、凡人でも三人集まって相談すれば、思いがけない良い知恵が浮かんでくる。という意味です。
なるほどそれなら三人居たら楽しいのかなという思いにはなりましたが、仕事しながらの2人育児はとっても大変でした。
しばらくは「もう1人子供が増えるなんて無理…」という状況でした。
3人目が欲しいと思うようになった時期
日々仕事と家事に追われる毎日。
長男は特に神経質でよく泣いていて、仕事から帰ったあとは常に私の足元にへばりついて離れないというタイプの子でした。
長男が5歳、次男が3歳になった頃、ようやく「少し楽になったな」と感じることが出てきました。
常に私の足元にどちらかが居て何もできずに過ごしていた日々から兄弟で遊ぶ時間が増えてきて、家事が進むようになってきました。
「これなら赤ちゃんが居てもなんとかなるかな。」という気持ちが出てきました。
あとは、もしこのまま2人兄弟で終わるとしたら、
「もう赤ちゃんを産まない」というのがなんだか寂しいという思いがでてきました。
長男のときは初めてだらけで不安がいっぱいな赤ちゃん時代でしたし、次男のときは長男がイヤイヤ期で大変すぎて赤ちゃんのかわいさを堪能できなかったのを思い出しました。
友人の赤ちゃんに会うと、とってもかわいくて懐かしい思いになると同時に、もっと味わっておけばよかったな~と思っていました。
そんな日々の中で「もう一度、赤ちゃんを落ち着いて育ててみたいな」と思うようになりました。
男の子しか居なかったため、女の子だといいな、とは思いましたが、
こればっかりは産んでみないとわかりません。
男の子であっても歓迎できる!という気持ちになれたことが3人目を決意するきっかけになったと思います。
3人目を産むにあたって不安に感じたこと
こども1人育てるのにかかる金額は幼稚園から大学まで全て公立で進学したとしても800万ほどかかり、私立にすすめば2000万必要とも言われています。
その教育費を3人分用意できるのかどうかはとても不安です。
子供の数が増えれば、家事の負担も大きくなり、子供関連の用事も3人分。
子供の数に反比例して働きやすさは減っていきます。
現在は在宅ワークとして当メディアの運営とWebライターをしています。
自宅にいながら、都合の良い時間に働くことができています。
3人目産まれてみたらどうなったか
コロナ禍での妊娠・出産に不安があったものの、無事に娘が誕生しました。
3人目は念願だった女の子だったのです!
男の子でも、もちろんうれしかったと思いますが、女の子も育ててみたかったのでとてもうれしかったです。
2人目や3人目はできれば希望する性別の子が欲しい!という方は産み分けグッズも検討してみても良いですね。
3人目で買い足したグッズ
洋服類ほんの数枚
できるだけ何も買い足さずに過ごしたいと思い、使える物は兄達の物をなんでも利用しました。
新生児時代の肌着は一枚も買い足さずに過ごしました。
ありがたいことに親族からのプレゼントで洋服をいただくことも多くあり、ほんの数枚、季節に応じた肌着を増やした程度でほぼ洋服代の出費はありません。
新生児から使える抱っこ紐
首すわり前から行動する機会が増えるため、安定する抱っこ紐を買い足しました。
次男の出産時は首すわりまでスリングを利用していました。
スリングは若干安定性に不安で、両手を離すことが怖くてできませんでした。
そのため3人目の出産時はベビービョルンMINIを購入しました。
スリングに比べてしっかりと体に固定されるため、安心して上の子達と手を繋ぐことができました。
春産まれで、夏頃までの使用を想定したため
メッシュ素材のものにしたよ。
電動搾乳機
これは想定外なのですが、3人目を出産後に突発性難聴となり私自身が服薬することになりました。
3週間ほど授乳ができないことになったため、完全ミルク育児となりました。
絶対に母乳で育てたい!という想いはありませんでしたが、ミルク代は高いので母乳を維持していきたいと思い、電動搾乳機を利用して搾乳し、捨てていました。搾乳を続けたおかげで、服薬終了後はまた母乳育児に戻れました。
上の兄弟たちの反応
次男が産まれた時は、まだ長男は1歳10ヶ月でした。
何がなんだかわからないうちに弟が産まれてきたような状態。
“可愛がる”というよりはママを独占するライバルが増えた!と弟を敵視していました。
3人目の出産時は長男が年長5歳、次男が年少3歳でした。
物事も随分とわかるようになっており、赤ちゃんが産まれてくることをとても楽しみにしてくれていました。
出産のための入院で、私と離れることには寂しさを感じたようで、
入院中何度もビデオ通話をしたりしました。
退院して再会するときには私との再会をさぞ喜んでくれるかと思いきや、
「赤ちゃん~!!!」とママそっちのけで娘に対して大興奮。
嬉しいやら寂しいやら・・・といった状況でした。
現在、兄たちはとっても娘をかわいがってくれます。
朝起きると、まず隣で寝ている娘のところへすり寄って起こしてくれます。
(起こさないでほしいんですけどね。)
3人で遊んだり、じゃれ合ったりする姿はとても癒されます!
3人目孫のようにかわいいと聞くけれど..実際産んだ感想
3人目、孫のように可愛いです!
やはり大方のことは想定内で、戸惑うことが圧倒的に少ないです。
仕事に例えても1人目の子育ては、新入社員がはじめてのプロジェクトをひとりで背負うような状態です。
3人目となって、ようやくいちいち検索しなくても過ごせるようになっています。
「かわいいな~」と純粋に眺める時間が一番多いです。
家事の量は多くて忙しいですが、それでもこどもたちが一緒に遊んだり、下の子を可愛がったりする姿を見ると、産んでよかった!と心から思います。