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【2学年差の年子育児】メリット&デメリット

2学年差年子のメリットデメリット子育て

「年子」とは、上の子が2歳になる前に次の子が生まれた兄弟姉妹のことをさします。

年子には、同学年の場合・1学年差の場合・2学年差の場合があり、我が家は長男が2015年8月生まれで次男が2017年6月生まれなので2学年差の年子ということになります。

下の子の妊娠が発覚して、生まれた時の状況を考えると2学年の年子!!

意外と多いこのパターン、どんなメリットやデメリットがあるのでしょうか。

わたしの長男と次男は2学年差(1歳10か月差)の年子。

2023年4月現在、長男は小学2年生、次男は幼稚園の年長クラスです。

これまで約8年間育ててきて感じる、2学年差年子育児についてを紹介します。

2学年差年子育児のメリット

自宅に友達がいる感覚になる

我が家は同性の年子兄弟なので、常に友達と自宅にいるような感覚ですごしています。

夜寝る前も毎日キャッキャと話していたり、ふざけていたりと本当に楽しそう。

長期休みの際や土日にも、「友達と遊びたい」ということはなく、2人でずっと遊んでいます。

出かけるときの車の中もずっと2人で話していたりふざけ合っていたり。

毎日楽しそうな子供たちを見ると、年齢差が少なく産んでよかったと思います。

同じ遊びを共有できる

ヘルメットの写真

能力の差があまりないので、同じ遊びを共有できます

運動面でも一緒にボール遊びをしたり、自転車の練習をしたりと、少し長男のほうが習得は早いものの同じ遊びを楽しめる期間が長いです。

現在小2と年長さん。最近はマインクラフトを2人でやっていたり、レゴを一緒に組み立ててあそんでいたりします。

おもちゃの少ない暮らしを目指している我が家ですが、最も重宝しコスパが良かったおもちゃはこちら。

間違いなくレゴデュプロ!!!

長男が1歳のころにプレゼントでいただき、徐々に増え、今はこれだけの量があります。

小学2年生になった今でも毎日のように遊んでおり、ここ数年触らなかった日はないといっても過言ではありません。

次男と一緒に遊んでいるので、少し幼いかな?と思う点もありますが、できる限りゲームなどデジタルな遊びは避けたいと思っているのでレゴデュプロで遊んでくれているのは助かります。

ちなみに、アンパンマン ブロックラボシリーズもレゴデュプロと互換性があるので、一緒に使えます!

このビーズコースターも一緒に使えて楽しいよ!コスパもよし!

下の子の成長が早い

いつもそばにお手本になる長男がいるので、次男は物事の習得が早いです。

ひらがなやカタカナなど、長男は教えて覚えていきましたが、次男は興味を持つのも早く、特に教えることはなく気づいたら覚えて読めていました。

お兄ちゃんと一緒に遊びたいという気持ちから、自然に物事を覚えていきます。

運動面においても、一緒に遊んでいるため発達が早くほぼ同レベルで遊んでいます。

自転車の習得も次男はあっという間でした。

物を保管しておく期間が短い

上の子が使用してから下の子が使用するまでの期間が短いので、おさがりグッズの保管期間が短く済みます。

我が家は比較的ものが少ない暮らしを心がけているので、この点はとても助かります。

子育てをしていると、知らないうちにどんどんと物が増えていくため、一気に使用してすぐに処分できるのはメリットです。(我が家は3人目がいるので実際は長期保管が必要です)

行事が一度に済む確率が高い

園や学校に同時に在籍している期間が多いので(同学年や1学年差よりは少ないけど)、行事に出向く頻度が少なく過ごせます。

仕事をしている方にとっては、平日に休みを取る回数が少ないのはありがたいです。

個人懇談なども同日に調整してもらえます。

母親業が一気に終わる

私は、3人目がいるので長期の母親業になりますが、長男と次男だけであった場合は母親業があっという間に過ぎていくな…と感じます。

実際、上2人のお世話は現在かなり楽になっており、3人目の末っ子の世話に専念できるようになってきました。

こどもが高校や大学を卒業するタイミングが2年前後ずれるのみなので、年子である場合、母親業を終えるまでの期間が年の差兄弟の母より早くなります。

趣味の時間を持ったり、仕事に専念できるようになるタイミングが早いのはメリットです。

2学年差年子のデメリット

未就園児の間は大変すぎる

こどもが3歳程度まではとても大変。

思い出すのもつらい程に、大変だった記憶が濃厚に残っています。

次男が生まれた時点で長男は1歳10か月。

単語程度の言葉は話すようになっていましたが、会話が成立するほどではありません。

食事や排泄、着替えに至ってすべて手伝いが必要、そして自我の芽生えのイヤイヤ期。

夜間授乳に何度も起きて寝不足な体で日中は長男の遊び相手や世話をこなさなければならず、体力的にも精神的にもとても大変でした。

私は自宅保育をしていましたが、保育園等に預けられる環境にあるのであれば積極的に利用することをオススメします!

オムツのごみ箱が飽和状態になる

2歳前後だと、トイトレが完了している子は少ないです。

2人分のオムツを捨てるため、オムツ用のごみ箱に入りきらないことがありました。

リニューアルしており同じものではありませんがこちらを使っています。

専用のカセットが不要なところがオススメ!

次男が生まれたときは、一時的にこちらのオムニウッティもオムツ用ごみ箱にしていました。

今は生ゴミ入れにしています!

園グッズのおさがりができない

2学年差であると、年少から入園したとしても同時に在籍することになるので園グッズのおさがりはほぼできません。

制服やカバンなどの園グッズは、各園によって大きく値段が異なります。

概ね保育園は私服のことが多いので、幼稚園に比べると必要な経費が少なく済むことが多いです。

幼稚園やこども園は、制服代が高い傾向にあるため、兄弟間でのおさがりができないのは2学年差兄弟のデメリットです。

服や靴のサイズが同じになることもある

年子だと体格の差が少なくなります。

とくに我が家は長男が低身長であり、次男との体格さがわずか数㎝程度。

靴のサイズにいたっては現在同じサイズになっています。

年齢差が近いと、小さなうちから身長が逆転する可能性が出てきます。

まとめ

きょうだいは何歳差であっても、それぞれメリットやデメリットがあります。

3人目は次男と4歳離れて生まれているのですが、4歳差のメリットもデメリットもあり、何歳差が楽なのかは一概には言えません。

2学年差年子は小さなうちは大変だけど、ある程度大きくなると育てやすい年齢差だと感じています。

どんな年齢差であれ、こども同士が楽しそうに過ごしているのを見るのはとても幸せな瞬間です。

一緒に、子育てを楽しんでいきましょう!

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