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正社員ワーママが保育園ではなく幼稚園に入れてみた

ワーママが幼稚園に入れてみた子育て

正社員ワーママが保育園ではなく幼稚園に入れてみた

長男が2歳のころ、通園先を選択するにあたって、

「保育園・こども園・幼稚園・・・・どこに入れるのがよいのか分からない」

「働いていても、幼稚園に通わせることはできるのかな?」

そんな疑問を抱えながら、通園可能な範囲にある保育園、こども園、幼稚園を見学に行きました。

結果的に、我が家は私立幼稚園に入園することにしました。
実際に通ってみて感じたことをお伝えしようと思います。

わたしについて

地方都市に住む30代、現在年長・年少・0歳の子供を育てる母です。
現在は退職し、専業主婦をしながらこのブログを運営しています。

29歳にて長男を出産後、1年間の育児休暇を経て復帰。
院内の託児所を利用しながら正社員(時短勤務)をしておりました。
長男が1歳10か月のときに次男を出産し、再度産休と育休を取得。

次男1歳にて再度託児所を利用して仕事復帰。
長男が3歳の年度末までは2人共、託児所にて保育していただいていました。

長男が年少に上がる際に、保育園・こども園・幼稚園と見学に行き、悩んだ末に現在利用している私立幼稚園に通園させることにしました。
次男は私立幼稚園に併設されている小規模保育所に同時に転園しました。

3人目の出産を機に退職をしたため、長男年少~年中までの2年間、ワーママとして幼稚園に通園させていました。

正社員ワーママでありながら、保育園ではなく幼稚園を選択してみて感じたことをお伝えしたいと思います。

見学した施設

遊具

・公立保育所(1学年20人程度、車で5分)
・公立保育園(1学年50人程度、車で10分)
・私立こども園(1学年50人程度、徒歩10分)
・私立幼稚園(1学年50人程度、車で10分、バス送迎あり)
 →現在通園しています。

 通園時間や場所などを考慮して、上記の4か所に絞って見学を依頼し、実際に見に行きました。
幼稚園は個別の見学対応は行っていなかったため、未就園児の親子活動に参加し、説明会に出席しました。

現在の幼稚園に入れた理由

4か所を検討した結果、主に以下の理由で決定しました。

・自分が卒園した園で愛着があった
・専業主婦になるかもしれないと思っていた
・周囲の評判がよかった
・「仕事をしている人もいる」と言われた
・自宅も実家も園バスの範囲内だった

自分が卒園した園で愛着があった

自分が通園していた時の担任の先生がまだ在職しており、当時のことを覚えていてくれていました。
遊具は当時と変わっていましたが園舎などはそのままで、記憶が蘇ってきました。

専業主婦になるかもしれないと思っていた

現在は専業主婦をしている私。
当時から正社員で働き続けることができるのか自信がなかった私は、「いずれ退職するかもしれない・・・」と漠然と感じていました。
保育園だと就労証明等の保育が必要な理由がいるため、専業主婦だと利用できません。
こども園なら認定を変更すれば良いとのことでしたが、1号認定(就労等していない人)の人数が決まっており、「変更可能かどうかはその時にならないとわからない」と言われました。

周囲の評判がよかった

同級生のママ友から、「〇〇幼稚園は先生が優しいって聞いたよ」と情報を得たり、卒園生のお母さんからも悪い噂は聞かなかったので良いところだと感じました。
ママ友のネットワークがこう言ったときに活躍しました。

仕事をしている人もいると言われた

見学時に「働いている人はいますか?」と尋ねたところ、「フルタイムの方もいらっしゃいますよ」と笑顔で答えてくださり、安心感が得られました。

自宅と実家共に園バスの範囲内だった

バスルートの範囲に、自宅も実家も入っていたことも良いポイントでした。
私の地域では、保育園は親の送迎、幼稚園はバスを所有しているところが大多数です。
通園時間によってはバス利用も検討したかったため、バスルートは決め手のひとつになりました。
在職中はバスの利用はしておりませんでしたが、専業主婦となった現在はバス通園をしています。
現在、3人目の0歳児と生活しているため、とても助かっています。

実際に通園してみてわかったこと

正社員の割合は1割程度

正社員として働いているお母さんの割合は1割程度と少ないです。
短時間や週に数日といったパートをしているお母さんが多く、半数くらいが比較的勤務の融通が効くお仕事をしている方が多いです。
自営業の方も割といます。

長期休暇のお弁当づくりが面倒

夏休みなどの長期休暇の間は、仕事を理由に預かり保育を利用することができます。
しかし、給食はないため、お弁当持参です。
7月下旬から8月終わりまでは、ほとんど給食がないのでその間のお弁当づくりは負担に感じました。
その点、保育園に通っているお母さんはお盆や正月以外の長期休みはない、もしくは希望保育等でお弁当の必要はないところが多いようです。

預かり保育も行わない日がある

通園している幼稚園では、お盆休みと正月休みは預かり保育もありません。
それ以外に土日開催の行事(運動会や発表会等)があった場合、翌週月曜は預かり保育なしの代休となります。
学期始まりの前日も、職員が準備をするために預かりなしという日もあります。
我が家は実家が近いため、どうしても有給など取れない場合には祖父母に対応してもらいました。

親子参加型の行事が多め

幼稚園によっても差がありますが、現在通園している幼稚園は月に1度の参観行事があります。
(感染症の影響を受けた時期は除きます)
職場に毎月、休みの希望を調整してもらっていました。
幸いにも、平日の休み希望は通りやすかったため、職場に迷惑をかけることは少なかったです。
こどもの様子が見れる時間はとても幸せ!
参加できる行事が多いことはわたしにとっては良かった点です。

ほかのお母さん同士は仲が良くなっている

幼稚園が終わるのは14時過ぎと比較的早いため、園終了後にお友達同士で遊ぶ子もたくさんいます。
ランチ会も平日の昼に開催されていました。
働いている私は、夕方の預かり保育を利用していたため、お迎え時間に会える保護者さんは限られていました。
ほかのお母さんたちとは園行事で顔を合わせる程度だったため、「ママ友」と呼べる保護者は作れませんでした。

入園前からの友人が居たため、情報共有や困ったことなどはその友人から得ることもできたので困ったことはありませんでした。
誰も知り合いがいなかったら、少し寂しい思いや不便さを感じていたかもしれません。

専業主婦へのあこがれが増した

周囲のお母さんたちに比べてこどもと過ごす時間が少ないのが現実。
専業主婦となった今では、こどもと長時間過ごす大変さも身をもって体感していますが、正社員時代の私は専業主婦のお母さんたちがうらやましく思っていました。
まさに「隣の芝は青く見える」です。
長期休みにお友達と遊んだり、ランチ会をしたりしている様子を近くで感じるため、仕事を辞めたい気持ちが大きくなっていきました。
保育園に入れていたら、周囲のお母さんたちも同じ境遇の方が多いためそのような気持ちにはならなかったかもしれません。

先生と仲良くなれた

仕事をしていると、こどもが園にいる時間がほかの子に比べて必然的に長くなります。
朝は他の子より早く行き、帰りは遅くまで残っていました。(我が家は朝はクラスで1番、帰りはまだ2~3人残っていました)
他の子よりも過ごす時間が長いため早いうちから顔を覚えてもらえていました。
お迎え時も、ほかの保護者と重なりにくいため先生とゆっくり話すことができました。

幼稚園を選択するにあたってチェックすべきポイント

チェックポイント

これまでに書いたことはあくまで私が通っている園のことです。
園によって特色がかなり異なるので、入園を検討するにあたって以下の確認は必要です。
また、それらに対応できる職場環境であるのかもかなり重要です。

ここだけはチェック

・正社員で働いている人はどれくらいいるか
・親が参加する行事は月に何度あるか
 (土日開催か平日開催か)
・預かり保育等もない平日はどのくらいあるか

わたしは、現在の幼稚園に入れてよかったです!
通わせたい園が「幼稚園」でも、正社員だからという理由であきらめなくても大丈夫です。
親子ともに楽しんで過ごせる保育施設がみつかることを願っています。

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